・M・Bゴフスタイン「 ピアノ調律師」2015/02/26 02:37

人生で自分の好きなことを仕事にできる以上に 幸せなことがあるかい?

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お客さんから教えていただいたM・Bゴフスタインの 絵本「ピアノ調律師」の中のピアニスト、アイザック・リップマンの言葉です。 私自身も忘れかけてた、調律という仕事を志した時にいだいた大きな思いです。

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デビー・ワインストックは、まだ小さな女の子です。彼女のおじいさんのルーベン・ワインストックは、仕事に厳しく孫娘を愛する世界一の調律師です。ルーベンはデビーをピアニストにしたいと思っていましたが、デビーの憧れの仕事は、大好きなおじいさんと同じ調律師だったのです。

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我が家にピアノがきたのは、中学2年生の頃でした。年に数回の調律の時はできるだけ時間を合わせてもらい仕事を見せてもらっていました。とは言っても、理解できるような耳も知識もありません。ただ音を聴き、見えない別の世界に想いを馳せるのでした。それは、オーロラのカーテンの大きな揺らぎのようだったり、空に浮かぶ消えそうな雲のようだったりとそれを操る魔術師の仕業と、見えない世界への憧れは募るばかりでした。そして、私もそれを仕事にしてみたいと真剣に思うようになりました。

・ベルギーのチョコレート2013/08/25 15:20

写真家のお嬢さんからベルギー土産にチョコレートをもらいました。もちろんチョコレートは美味しかったですが、ベルギーというお国柄も出ている可愛い箱にも楽しませて頂きました。 いくつになっても女性からプレゼントをもらうのはドキドキします。 因みに小学6年生くらいで、カワイイお嬢さんです。

・私が選んだCD2013/05/08 11:45

連休最後の日にCDを買いました。 今回は、4枚。エリック・ドルフィー、ミシェル・ペトルチアーニ、リー・モーガン、ハンス・ロット。 前3枚は、ジャズでハンス・ロットは、クラッシックです。 ドルフィーは、2枚のレコードを持っていますが、この中に収められてる音楽でもドルフィー独特の身がよじれそうな演奏が聴けます。 ペトルチアー二は以前から知ってましたがCDは今回が初めての購入。 先日、月岡翔生子トリオを聴きに行った時彼の曲が演奏されました。 その影響です。 リー・モーガンのキャンディはジャケット買い。 ハンス・ロットは全く知らなかった作曲家。 マーラーの親友でブルックナーの弟子だそうで、自作の冷たい反応に対して発狂して後結核になり26歳の若さで亡くなったそうです。この交響曲1番は、20歳の頃の作品でブルックナーもマーラーも高評価です。一回聴きましたが、好きか嫌いかまだわかりません。

・金子三勇士ピアノリサイタル2013/02/26 09:43

少し前になりますがバレンタインデーの14日に金子三勇士さんのリサイタルの仕事を佐賀文化会館でさせていただきました。 中でもバルトークの曲は迫力のある演奏で素晴らしかったです。 1989年平成元年9月22日生まれ。お父さんが日本人でお母さんは私の好きなハンガリー人だそうです。6歳でハンガリーに留学し,平成13年11歳で国立リスト音楽院大学ピアノ科に入学されたそうです。平成18年帰国し,東京音楽大付属高等学校2年に編入ということですが、大学が先なんですね。20年バルトーク国際ピアノコンクールで優勝。 金子さんは、丁寧な物腰の方で今時の若者には無い日本人を感じました。

・立ち入り禁止?2013/02/06 12:24

ミラノでの一枚です。こういうふうな具体的で、かつ楽しい表示があってもいいな。

・高木青鳳、筑前琵琶ライブ2013/01/28 11:45

筑前琵琶ライブを聴きにいきました。 高木青鳳さんの琵琶を聞いたのは二回目です。前回は昨年11月のオイリョトミストの宇佐美陽一さんとの時です。琵琶の演奏もさることながら、地中深いところから湧き出るような声には驚きました。普段お話される声とは声質も変わり、声量も数段あがるのです。日頃西洋の楽器、ピアノの調律をしていると和楽器に対して全く共通点が無いと思い込んでいました。でも違ってたようです。弦が振動して音が出る。西洋人も東洋人もいい音に対しての探究心は同じなんだなと感じました。 演奏曲は、「耳なし芳一」、「扇の的」~平家物語より~ 、「博多三番叟」 演奏の他、琵琶の歴史や譜面の説明など大変濃い内容のライブでした。

・アスコリ・ピチェーノ2013/01/17 08:48

友人のピーノさんとロザンナさんのお嬢さんです。 美人です! 場所はアスコリ・ピチェーノです。 これは、何をするでもないただのアスコリ・ピチェーノのデモンストレーションだそうです。 馬に乗ったお巡りさんなど治安にも気を配ってました。

・ミラノ大聖堂2012/11/06 01:47

ミラノ大聖堂です。 先月14日夕方に福岡を発ちミラノ、フィレンツェ、ローマ、アスコリ・ピチェーノ、ベネチア、ミラノを廻り帰って来ました。
大聖堂の大理石の床です。

・寒い日のウィーン2012/10/08 22:27

2005年の寒い頃に出掛けたウィーンです。 MUMOKか、レオポルト美術館の窓から撮った写真です。どこからか、ピアノの音が聴こえてきたような。

・現代音楽作曲家シャリー・ラズロ2012/09/27 06:31

2010年にハンガリーを訪れたときの現代音楽の演奏会です。 会場は、4階建て小学校屋内中央の広場です。この広場を四方から取り囲むように教室がありました。音響としてもいい場所でした。 そこでこの素焼きの鐘を6,7人くらいの演奏家がスティックで叩いて音を奏でます。小刻みなリズムを少しずつ変化させながら演奏は一時間位続きました。いわゆるミニマルミュージックです。 大きさの違う鐘は音程が違います。鐘はナンバーリングされ、色分けと並べ方で違いがわかるように吊るされてました。 作曲家は、私の友人のシャリー・バアンクさんのお父さんラズロさんです。