・カセットデッキの異音 ― 2019/04/06 09:31
・オーディオラック作りました。 ― 2019/03/07 13:01
これは、無印良品のユニットシェルフを利用しました。
木製で少々節もあったので、黒く着色しました。
今日は、ミケランジェリのピアノコンチェルトを聴いてます。
ラベルとラフマニノフ。ああ、心地よいです。
オーディオはほとんど若い時に買ったものです。
カセットデッキは、高校生の時アルバイトで。
それぞれ修理はしてきました。
デッキは、5年くらい前にヘッドとキャプスタン、
ベルト類の交換。
アンプも25年くらい前に3、4万掛けて修理しました。
プレーヤーもアームの交換をしました。
あと何年使えるかわかりませんが、大切に使いたいですね。
・レコードを聴く ― 2019/02/18 14:25
でも、オーディオラックが無かったので、作ったら聴けるようにしよう!と思ってもう、何年も経ってしまいました。
これじゃ大切に拭いたり、メンテナンスをしていても使わないと宝の持ち腐れ。
オーディオラックはまだ無いけど、とりあえず電気を通して音を出してみました。
やっぱりこれですね。
楽しいですね。
・矢代秋雄 ― 2017/03/14 10:15
ピアノ調理師協会主催の第11回九州新人演奏会が2017年4月1日に福岡市のあいれふホールであります。
演奏曲目は、
ピアノソナタ第2番、第1楽章・第2楽章・第4楽章 S、プロコフィエフ
ピアノソナタ第1番・矢代秋雄
悲愴 A.スクリャービン
イスラメイ東洋風幻想曲 バラキレフ
ピアノソナタ第3番ロ短調 作品14より第1・4楽章 F.ショパン
「リゴレット」による演奏会バラフレーズ F.リスト
ピアノソナタ第2番 ニ短調 作品14 S.プロコフィエフ
数週間前にNHKFMで矢代秋雄さんのピアノ協奏曲を中村紘子さんの演奏で聴きました。
ラジオのスイッチを入れた時は演奏ははじまっていて誰の曲かなと、興味津々。 終わって矢代さんの曲で中村さんの演奏という紹介がありました。八代亜紀?いやいや矢代秋雄さんという作曲家がいたんだと矢代さんの名前が私の中に刻み込まれました。
それから新人演奏会のチラシの配布があり矢代秋雄さんのピアノソナタが演奏されることを知ったのです。 矢代さんはフランス留学されたみたいで、私はメシアンのような和音の使い方が心地良く感じました。
九州新人演奏会では誰が弾くのかな。楽しみです。
・リヒテル バッハ平均律クラヴィーア曲集 ― 2017/02/28 14:30
先日、福岡の映画館でユーリ・ノルシュタインの映画を観ました。 彼は1941年生まれ。 旧ソ連時代の1970年頃から末にかけての数本の短編映画の上映でした。
その中の1979年の作品でタイトルは、話の話。
日本の子守唄を連想させるような音階。
雨に濡れる林檎。
縄跳びをする少女と牛。
空を泳ぐ魚。
子守をする女。
タンゴに合わせて踊る男女。
レコードの針が跳ぶのと同時に消える男達。
銃の音。死ぬ人、戦争から帰ってくる人。
この中で中心に流れるのが、スヴァトスラフ・リヒテル演奏のJ.S.バッハ平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第8番 変ホ短調プレリュード。
風に音がなびいているような揺らぎもあるのに、キラキラしていて、不思議なリバーブがかかっていて夢の中で聴いたような音。 映画を観て使われてる音楽に心撃たれることは、あまり経験したことがありません。
因みに録音は、オーストリアのザルツブルク郊外のレクスハイム宮殿でピアノは、ベーゼンドルファーだそうです。 音の独特の揺らぎは、調律師の腕もさることながらピアノや宮殿の中という理由も大きいのでしょうね。
・M・Bゴフスタイン「 ピアノ調律師」 ― 2015/02/26 02:37
人生で自分の好きなことを仕事にできる以上に 幸せなことがあるかい?
~お客さんから教えていただいたM・Bゴフスタインの 絵本「ピアノ調律師」の中のピアニスト、アイザック・リップマンの言葉です。 私自身も忘れかけてた、調律という仕事を志した時にいだいた大きな思いです。
~デビー・ワインストックは、まだ小さな女の子です。彼女のおじいさんのルーベン・ワインストックは、仕事に厳しく孫娘を愛する世界一の調律師です。ルーベンはデビーをピアニストにしたいと思っていましたが、デビーの憧れの仕事は、大好きなおじいさんと同じ調律師だったのです。
~我が家にピアノがきたのは、中学2年生の頃でした。年に数回の調律の時はできるだけ時間を合わせてもらい仕事を見せてもらっていました。とは言っても、理解できるような耳も知識もありません。ただ音を聴き、見えない別の世界に想いを馳せるのでした。それは、オーロラのカーテンの大きな揺らぎのようだったり、空に浮かぶ消えそうな雲のようだったりとそれを操る魔術師の仕業と、見えない世界への憧れは募るばかりでした。そして、私もそれを仕事にしてみたいと真剣に思うようになりました。
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